9月11日放送の「ためしてガッテン」では、尿の色から潜んでいる病気の
発見方法を紹介していました。
血尿は急性腎炎や膀胱炎、また膀胱がんの危険性があると言われています。
しかし、本当に危険なのは「見えない血尿」というもので、順天堂大学大学院の
堀江重郎教授によると、、「見えない血尿」は顕微鏡的血尿と呼ばれ、わずかな
異常が重大な欠陥になるかもしれないと血尿診断ガイドライン2013が作成された
のだそうです。
また、顕微鏡的血尿が検出された40代以上の喫煙男性の内、5人に1人が膀胱がんが
あると言われ、日本では推定10万人が腎炎となり最終的に人工透析が必要となる
ケースが多いと言われています。
定期的に尿検査を受けることで、病気を早期に発見できます。日本は検尿大国で、
尿検査が安い値段で簡単にできる国は日本しか無いそうです。血尿なのに赤くない
場合もあるようですから、気づきにくいというのはかなり怖いことです。病院などで
健康チェックは欠かさないことがとても大切です。